エコカートレンド2
輸入車 ヨーロッパ

日本やアメリカに比べ元々環境保全やエコロジーに対する意識の高いのがヨーロッパの国々です。日本のエコカー減税対象車にもおおくのヨーロッパ車が該当していますね。ヨーロッパの自動車市場で最も関心の高いのがCO2排出量の削減で、フォルクスワーゲンやフィアットの様な大衆車を量産しているメーカーはもとより、ベントレーやメルセデスの様な高級車を生産しているメーカーも温室効果ガス削減を宣言しています。

ヨーロッパは経済の面でEU連合として協力し合っています。その中でヨーロッパ会議と自動車工業会との間で「2008年までに自動車が1km走行毎に排出するCO2の量を140g以下に制限する」という取り決めが交わされました。日本を代表するエコカーのプリウスですが、このクラスの自動車で1kmあたりの排出CO2量が104g/kmだということを考慮に入れると、ベンツやBMW、ポルシェといった大型車や排気量の大きなスポーツカーを得意とするメーカーには非常に厳しい条件だと言えるでしょう。

そんな中でイギリスはEUに加盟していませんが、いち早くエコカー対策を講じてロンドンを電気自動車普及のモデル都市として街中の至る所に充電スポットを設け、世界一の電気自動車普及国を目指しています。これは2015年までにロンドン市内に25000カ所の電気自動車用の充電ポイントを設けさらに将来的には無線で充電出来る都市を建設するという構想です。

そのための予算も既に捻出されていてこれが達成されれば世界初の自動車による温室効果ガス排出量ゼロ都市が誕生するかもしれません。この様な積極的なインフラの整備はヨーロッパ諸国はもとよりアメリカや日本などの先進国も掲げる必要があるでしょう。