エコカートレンド2
輸入車 アメリカ

エコカー普及促進は世界中の先進国で国策として進められています。そんな中アメリカのエコカー事情は日本ととても良く似ていると言われています。アメリカでも1970年代に自動車の排気ガスによる大気汚染が原因とされる健康被害が大問題になって以来厳しい排気ガス規制が敷かれてきました。

日本との大きな違いは州の自治権が日本の都道府県よりも強く、排気ガス規制も州によってばらつきがある事です。今、世界で最も厳しい排気ガス規制を敷いているのがカリフォルニア州だと言われています。また日本ではガソリン車が主流ですが、走行距離の長いアメリカでは燃料費の安いディーゼル車が主流です。

しかし原油価格の高騰でアメリカでも燃費に関する規制が厳しくなりつつあります。一時期アメリカ国内における日本車のシェアはGMを抜いてトヨタが第一位に輝いた事がありますが、日本車がアメリカで大きなシェアを拡大した背景にも燃費性能の良さと故障の少なさがありました。

2011年度再びアメリカ並びに世界の自動車生産はGMが第一位に返り咲きましたがアメリカ製の車にも厳しい排気ガス制限と燃費性能が求められた結果と言えるでしょう。先に述べた世界一排気ガス規制が厳しいと言われるカリフォルニアですが具体的にはどれほどのものなのでしょう。

カリフォルニアの街中には排気ガスを全く出さない燃料電池自動車や電気自動車が沢山走っています。これはカリフォルニア州で自動車を販売する業者やメーカーは一定数のゼロエミッション・ビーグル(排気ガスゼロの自動車)を売らなければならないというZEV法という州法があるからなのです。

日本車のメーカーではトヨタやホンダがZEV法に対応した車種を出しており、各社がしのぎを削っています。