エコカートレンド2
マツダ

マツダと言えばかつてロータリーエンジンの開発で一世を風靡したメーカーです。ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコスモはそのフォルムの美しさも相まって今でも根強い人気を博しています。エコカーメーカーとしてのマツダと言えば他社メーカーほど騒がれていない印象がありますが、中々どうしてしっかりと市場を見据えた活動を行っています。

例えばエコカー減税75%基準を達成した自動車にはトラックも含まれています。これは自家用車だけでなく大型の営業車にもちゃんとエコカーとして優遇されるように配慮した商品展開をしている証です。非常に良心的なメーカーだと言えますね。またマツダは福祉車両にも注力しているメーカーでリフトアップシートを搭載した車種が4車種、オートステップ車が1車種と合計5車種もの福祉用車両を展開しています。

単にカタログスペックを追い求めるだけでなく、こういった形で社会貢献を目指すメーカーとして注目したいメーカーです。さて、マツダが世界に誇るロータリーエンジンですが、次世代ロータリーエンジンの開発が注目されています。これは水素を燃料として走る水素ロータリーエンジンと呼ばれ既に開発に成功しているのです。

現在の水素ロータリーエンジンは燃料電池とガソリン車の両方の特性を兼ね備えたような発想で、ガソリンスタンドではなく水素スタンドで水素を供給されて走る自動車です。水素はご存知の通り空気に含まれる成分ですね。ガソリンに比べて発火温度が低く、高出力のエネルギーで燃費効率が欲、おまけに排出されるのは水だけなので非常にクリーンなエネルギーとして注目されています。

水素スタンドでは空気中から水素を取り出す設備を有していて排出された水は生活用水としても利用可能となるため完全循環型の社会を作り出す事が可能です。マツダの水素ロータリーエンジンの発想はこれから火急の課題とされる再生利用可能な循環型エネルギーの開発の一翼を担うかもしれません。