エコカートレンド1
三菱

三菱と言えば過酷な自然を相手に繰り広げられるラリーレースで輝かしい実績を残してきた自動車メーカーです。その伝統はパジェロに代表される様な「強くマッチョな」自動車を作るメーカーとしてイメージされていますね。

しかし、三菱が送り出すイチオシエコカーは近未来的なフォルムと可愛らしいコンパクトさを併せ持った電気自動車iMiEV(アイミーブ)です。iMiEVは従来のガソリン車として好評を博していたデザインコンセプトカーi(アイ)からガソリンエンジンユニットを除いて電気自動車として生まれ変わるために「パワーエレクトロニクス」ユニットを搭載したフル電気自動車です。

電気自動車と言えば大型のリチウムイオン電池を搭載しなければならないのですが、iMiEVではリチウムイオン電池の容量を落とさずに薄く広くする事で車内スペースの確保に成功しています。これによってコンパクトカーの様な外観からは想像出来ない様な広い居住性を持つ快適な電気自動車へと生まれ変わりました。

走行性能も1回の充電で100km以上の走行が可能なのでタウンユースの自動車としては十分な性能だと言えるでしょう。(もちろん将来的にはもっと走行距離を伸ばしていく事になると思います)ほぼ同時期に日産からリリースされたLEAFとの大きな違いはそのデザインコンセプトでしょう。LEAFが従来のセダン車の様な自動車らしい自動車を目指しているのに対しiMiEVは流線型主体で卵の様なカプセル型のデザインで電気自動車らしいフォルムをしています。

iMiEVは役所の公用車としての採用されている自動車で急速充電器を使えば80%まで電力回復するのに最短30分で充電可能となります。これは驚異的な充電スピードですが、充電時間は電気自動車がガソリン車に比べてディスアドバンテージとなってしまう部分です。ガソリン補給には30分も必要ありませんから。。。グループ企業には電機メーカーも有する三菱ですからここはそのノウハウを活かして更に電池の改良を望みたい所です。