エコカーの課題とこれから
ロンドンの充電スポット

イギリスはエコカー先進国でもあります。ロンドンの街中ではガソリン車に混じって電気自動車が普通に走り市民の足として利用されています。なぜロンドンがエコカー先進国になり得たのか?そこには市を挙げて電気自動車の普及に努めた実績があるからです。

ロンドンの街中に数多く見られる路肩の露天コインパーキングには普通に電気自動車のための充電器が設置されているのです。これはロンドン市長であるボリス・ジョンソン氏がイギリス交通省とロンドン市交通局から電気自動車用の充電スタンドの整備費用として合計1700万ポンドの資金を調達したからです。

現在ロンドンでは市中に25000カ所の充電スタンドの設置を目指しています。既に2013までに更に7500カ所、その後の1年間であと1600カ所の設置は決定されていて、この充電スポットのネットワークが構築されれば世界最大級の電気自動車のためのインフラが整備されることになります。

イギリス政府もエコロジー対策としてロンドンをモデル都市に指定し、国中にエコカーを普及することを目指しています。更に電気自動車を普及させるためにロンドンは無線充電施設の開発にも着手していてクアルコムなどの企業が名乗りをあげています。このシステムが完成するとロンドン市内を走る自動車は充電器に接続する事なく充電が出来るというSFの様な話しが現実となる事になります。

まさに近未来都市ロンドンが誕生する訳ですね。充電の心配の要らない状況なら電気自動車の普及は一気に加速する事になるでしょう。